本文へスキップ

新しい視点で○○○を活動する Honryuji

話題topics

仏華の進化  2023.01    

本龍寺仏華の会は15名の方が所属され
365日、本堂の仏華立調(りっちょう)を手がけて下さっています
本龍寺農園にはそのために必要な花材=松・ヒサカキ・柾木・梅・蘇鉄・
コブシ・山茶花・乙女椿・蘇恵・朝鮮槙・葉蘭・熊笹などが植えてあり
みどり摘みなどの手入れもされています

2023年の正月仏華の写真が出来ました

以下は、2022年の正月仏華と2021年の正月仏華です。
着実な進化がおわかりになるでしょうか。


庫裏前の大松枯れる  2022.12  

拙寺の庫裏前には推定樹齢約250年の立派な大松がそびえていました
玄関前を木洩れ日で包んでくれて拙寺の顔の一つでもありました

ところがここ数年、徐々に樹勢が衰えて緑が薄くなってきました
そして2022年11月、あっという間に茶色くなって枯れてしまいました

住職が読経して主な枝をチェンソーで落としました
幹の本体は報恩講前に毎年入って下さる庭師さんにお願いしましたが
中空の幹の中に鉄筋コンクリートが詰まっていて大変苦労しておられました

年末ギリギリに重機で抜根して平らにして貰いました
広々と見晴らしはよくなりましたが、なんとも寂しい風景とも思われます
玄関前に何かちょっとアクセント的なものをと今、思案中です

なんじゃもんじゃ満開  2022.04

境内のなんじゃもんじゃの木が満開でかぐわしいか香りが満ち満ちています
なんじゃもんじゃとは厳密に言えば「見慣れない立派な植物」「怪木や珍木」という意味で
特定の植物の種名ではないんだそうですが
一般的にはヒトツバタゴを指すことが多いようです

地元では安城北部小学校の樹齢90年以上のヒトツバタゴが
なんじゃもんじゃの木として非常に有名でした
しかし2020年5月に枯れてしまい大きなニュースになりました

ちなみに拙寺のなんじゃもんじゃは
本堂建設委員長であられた故・沓名昭二さん(2021年5月往生・享年95)が
拙寺責任役員の現職時代に寄贈して下さったものです
新しい本堂の前で胸を張って咲いているようです

パラソル追加  2022.04

テーブルに直径50ミリの穴を開け
パラソルベースを置いて
何年かしまい込んでいた直径3mのガーデンパラソルを設置しました



どなたでも自由に勝手にパラソルを開いてご利用下さい

ベンチ追加  2022.04

背もたれ式の鋳物製ベンチ脚も保存してあったので
最近ほぼ大工と化した住職が自作したテーブルソーを駆使して
4台追加製作しました



季候も良くなってきたので
お天気の日のお客さまにはここでお茶をお出しします


境内のガーデンテーブルとベンチ  2022.03

 以前は境内の中央にガーデンテーブルやパラソルが設置されていて
 お茶休憩やバーベキューなどで大活躍でしたが
 本堂建設に伴ってやむなく撤収してしまいました

 この度、保管しておいた鋳物製の脚を再利用して
 住職がバージョンアップしたものを作りました



テーブルとベンチを3セット、本堂周りに設置
お散歩の一服に、境内で出会った方とのお喋りの場に
小さいお子さん連れのお母さんの休憩所にご活用下さい



夏までに直径3mのガーデンパラソルを設置する予定です

同朋会館の看板  2022.03

同朋会館は昭和59(1984)年に建設されました
当初は入口に前住職筆の「同朋会館」という看板が掛けてありました
雨風にさらされたその看板は傷みがひどく、平成29(2017)年の同朋会館改修工事で
入口が改築されたことに伴って役目を終えました
その古い看板をヒマな住職がリメイクして復活させました

最近は町外の方もお寺でご法事を勤めることが多くなり
「同朋会館ってどこですか」とよく聞かれるようになったことも
看板リメイクのきっかけとなりました




前本堂の説教台  2022.02

時間の余った住職が次に挑んだのが境内倉庫の大整理
元は互助会の祭壇がしまってあったところで
何十年も煩雑になったままでした



その中に前本堂で使用されていた古い古い説教台がありました
昭和29年頃に和泉ご出身の大和屋木工所さん〈現在はありません〉が製作しご寄付下さった物
その鶴の部分を慎重に分解してサンダーをかけ、色を塗り直してモニュメントにしました



本堂入り口の白壁に掲げてあります
ご来寺の際はぜひ近くでじっくりとご覧下さい


同朋会館勝手口のくつ箱  2022.02

コロナ禍によってお寺の教化行事が止まってしまったため
ヒマを持て余した住職が最新型の丸ノコを購入して
老朽化していた同朋会館勝手口のくつ箱を手作りしました



ここには60名分のくつが収納出来ます
同朋会館入口には108名分のくつ箱もあり
合計168名分が確保出来ました


御本尊が文化財に  2022.01



令和4年1月27日付で
本龍寺の御本尊が
安城市教育委員会によって
208件目の市文化財に指定されました


1.種 別 … 彫刻
2.名 称 … 木造 阿弥陀如来立像
3.員 数 … 一躯(いっく)
4.所有者 … 本龍寺
5.法 量 … 総高〈台座光背含む〉141.0cm
      像高67.8cm
6.年 代 … 平安時代後期〈推定〉

平安時代の彫刻〈仏像〉で
市内で確認されているものは
拙寺御本尊を入れて
わずか4躯のみということで
非常に希少なものだそうです

報道各社へも情報提供され
1月29日『中日新聞』西三河版に
紹介記事が掲載されました

調査報告の詳細は
『聞(もん)』第75号の
最終ページにてご覧下さい





「親鸞和讃による組曲 いちいちのはな・いざ!天竺へ」  2021.03

 平田聖子先生による待望のCDニューリリース!

 拙寺本堂落慶記念曲「弘誓のちからをかむらずは」収録
 本体2,000円+税 お求めは、株式会社 法藏館より
 https://pub.hozokan.co.jp/book/b570560.html
 
 拙寺にも在庫あります

T.親鸞和讃による組曲 いちいちのはな
  01 弘誓のちからをかむらずは 混声四部合唱 [05:11]
  02 正覚の華より化生して 混声四部合唱 [02:30]
  03 いちのはな 女性二部合唱 [01:54]
  04 相好ごとに百千の 混声四部合唱 [03:40]
  05 相好ごとに百千の 混声四部合唱+児童合唱 [03:31]
U.06 いざ!天竺へ 室内楽曲 [04:57]
付録 07 弘誓のちからをかむらずは 女性二部合唱 [04:57]
   08 相好ごとに百千の 女性二部合唱 [03:29]

本龍寺紋の演台  2020.07

奥座敷「青龍閣」の屋久杉天井板の端材を利用して
本堂の説教台に本龍寺紋「鶴丸」を付けてみました
住職の手作りです
眼は京都嵯峨嵐山の臨済宗大本山「天龍寺」法堂の天井「雲龍図」から
龍を図案化してクリスタルラウンドビーズに組み込みました






和泉の本龍寺

〒444-1221
愛知県安城市和泉町中本郷41

TEL 0566-92-0505